【朗報】青山学院 大会新記録で2連覇達成!エグ www
“新記録”ラッシュ!6区野村昭夢・7区佐藤圭汰ら区間新が4つ 青山学院大が大会新でV8【各記録一覧】 …16秒 4区 青山学院大 太田蒼生(4年) 1時間0分24秒 5区 青山学院大 若林宏樹(4年) 1時間9分11秒=新 6区 青山学院大 野村昭夢(4年)… (出典:) |
青山学院大が盤石のタスキリレーで2年連続8度目の総合優勝を飾った。前日は山登りの5区で逆転し、7度目の往路Vを達成。復路では1度もトップを譲らず、昨年マークした大会新記録(10時間41分25秒)をさらに更新する10時間41分19秒で栄冠を手にした。
6区でいきなり野村昭夢(4年)が史上初となる56分台(56分47秒)の区間新を叩き出すと、8区の塩出翔太(3年)が2年連続区間賞の快走で後続との差を大きく広げた。9区で当日メンバー変更の主将・田中悠登(4年)、10区の1年生・小河原陽琉がリードを死守し、大観衆が見守る大手町のフィニッシュテープを切った。
原晋監督(57)がゴールの大手町で選手と笑顔で会いたいと思い命名した「あいたいね大作戦」を見事に遂行させた。
この日、スタート時の気温は1℃の箱根。標高874mから一気に下る6区(20.8㎞)に2年連続で野村昭夢(4年)を起用。2位中央大と1分47秒差でスタートし、野村は序盤から快走。区間新記録ペースでラップを刻み続け独走状態に。18㎞付近で監督車が後ろに付き原監督が「大記録だよ!大記録だよ」と声をかける場面も。
残り1㎞で原監督から「すっごい記録が出るよ」と背中を押されると、“山下りのスペシャリスト”野村は最後までスピードを落とさず。20年の舘澤享次(東海大)が出した区間記録(57分17秒)を大幅に上回り、56分47秒の驚異的な区間新記録でタスキを渡した。2位は3分49秒差で中央、3位は4分8秒差で駒沢、4位は4分28秒差で早稲田と続いた。
◆いきなり区間新からスタート、王者が貫禄のタスキリレー
7区(21.3㎞)の青学は、初めての箱根駅伝に挑む白石光星(4年)が自分のペースで走り続けた。2位争いは駒沢のエース・佐藤圭汰(3年)が、ケガからの復帰となった10か月ぶりのレースでもブランクを感じさせない走り。中央の1年生・岡田を4.8㎞付近でとらえた。その後突き離し、快走を続けた佐藤は区間新記録となる1時間00分43秒をマーク。青学と駒沢との差は1分40秒に縮まった。
差を詰められた青学大だが、8区(21.4㎞)で昨年も区間賞を獲得した塩出翔太(3年)が着実な走りで、2位駒沢との差を徐々に広げていった。給水では前日2区を走った黒田朝日(3年)から水を受け取り、さらに力をもらう。塩出は粘りの走りで2年連続区間賞でトップをキープ。当日変更のキャプテン・田中へタスキを渡した。2位には1分56秒差で駒沢、3位には6分34秒差で早稲田となった。
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